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2011年6月

2011年6月23日 (木)

パソコンを見ていて目が疲れたときの対処法

パソコンを長時間見ていて目が疲れたときに、皆さんはどのように対処されていますか。
最近ではいろいろな情報が出ていますので、すでにご存知の方もあるかもしれませんが、実は目の状態によって2つの方法があるのです。

目が疲れたときにはまず鏡で目の状態を見てください。

Eye1 もし画像のように充血していなければ、目を暖めると血行が良くなって疲れが取れやすいといわれています。ぬるま湯で絞ったオシボリを3分程度乗せているだけで良いそうですので試す価値があるでしょう。

ただし目が充血している場合、
Eye2 この場合は暖めてしまうと逆に充血が更にひどくなるそうで、この場合は常温の水で絞ったオシボリを乗せて冷やすほうが効果があるようです。

疲れたときについつい目薬をつけたくなりますが、特に充血を抑える血管収縮効果のある目薬は継続して使用するとリバウンドをおこすこともあるそうで、眼科で診察していただいて処方される目薬をご使用されることをおすすめします。

IT系メガネショップ J-EYE

2011年6月20日 (月)

大人気!パソコンが良く見える遠近両用レンズHOYA JAZ

今までの常識を打ち破る画期的なレンズが出ています。

HOYA JAZ(ジャズ)と言います。このレンズの最大の特徴は近用部分と中間帯の部分の面積が通常のレンズの約2倍ほど広いことから、パソコンが見やすい遠近両用レンズなのです。

Ph034

通常の遠近両用は近用部分の範囲が狭く、長時間パソコンを見ようとすると疲れやすいことからパソコン作業にあまりお勧めしておりませんでした。ところがこのレンズが出てから全ての度数のテストレンズを準備しまして試したところ評判が良く、現在パソコン用として最も人気のあるレンズです。当社が開発し、今月発表して話題になったPasoMega®システムのアクティブ・アムスラー・システムという特殊な機能を使用して度数測定をすることができます。つまりJAZのような累進レンズにおける度数測定のIT化に成功しました。

Ph035
このアクティブ・アムスラーシステムは7月迄、まだ日本中どこにも設置されていない画期的なシステム(日本初!)です。アクティブ・アムスラーの使用によりお客様の満足度の高さは、当店も十分な手ごたえを感じています。JAZも含めて、すべての遠近両用レンズの測定をIT化しておりますので是非とも試していただきたいと思います。

HOYA JAZの徹底研究サイト ttp://www.j-eye.com/001_014/jaz.html

IT系メガネショップ J-EYE

随時検査しておりますが、購入される方を優先しておりますことをご了承下さい。

アクティブ・アムスラーシステムを含むPasoMega®システムは外販もしております。ご同業の業者の方の場合には更に詳しく説明しておりますのでアポイントをご予約下さい。

PasoMega®システムのサイト ttp://www.jimbo-corp.com/pasomega.html

2011年6月19日 (日)

トロピカル植物の描き方

当店のweb画面に出てくる夏のイメージのトロピカルな植物は、実はadobeのIllustlatorCS3で製作したものです。

Summ3
Illustlatorは20年以上前のVer3.0から愛用しており、MACでDTPをやっていました。そのほかにももちろんPhotoShopやクォークExpress等、PC本体よりも高いソフトを使って全ての印刷物を製作していました。今回のタイトルでは、なんとなくトロピカルな植物のイメージが「ポッ」と浮かんで画面に描いたところ、はまってしまって次から次とイメージが沸いてきました。それほど特殊なテクニックではありませんので、作り方をそっとお教えしましょう。

Illustlatorのバージョンに由来しないほぼ共通の命令だけで描けます。まず次のように1枚の葉の原型をトレースします。

Ph025

次にグラデーションカラーで葉の表面の濃淡の変化を指定します。
Ph026 上の画像で描いた葉の輪郭線を消してからコピーし、ペーストしたら垂直に移動して少し縮小してから右端を中心に僅かに傾けます。
Ph027 次は2枚の葉をドラッグしておいてから「ブレンド」の項目で「スムースカラー」の下にある「ステップ数」を指定して、それから「ブレンドの作成」を実行させると
Ph028 のようになります。ずいぶん葉っぱらしくなってきたでしょう。上方までブレンドの範囲に指定できますが、多少不ぞろいな感じのほうがリアリティがあるので、葉の先端部は別に作った葉を足して側軸をつけます。側軸もカラーは単色でなくグラデーションを指定しておきます。
Ph029 この状態になったら左側の葉を全てコピーし、前面に貼り付けてから「リフレクトツール」で「垂直」を指定して実行させます。
Ph030 アクティブになっている「右の葉」を側軸の右に移動すればとりあえず完成です。
Ph031 このままでも良いのですが、全体のバランスを調整するために縦横のサイズを整えたほうが無難でしょう。1つの画像を「グループ」指定しておいてから画像を「保存」しておきましょう。さらにいろいろなアレンジをしてサイズを変えたりブレンドのステップや葉の色を変えたりすればデザインが広がります。
Ph032 いかがでしたか。やってみると夢が膨らんできますよね。このほかにもアイビーや玉シダ、ハイビスカスなども描いてみました。植物の実物をよく観察することと、CGのデフォルメをうまく組み合わせると「今風」の画像になることが良くわかりました。

webでは時系列に画像が変化するようにしましたが、ちょっとの工夫でどなたにでもできるので是非試してみてください。

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2011年6月14日 (火)

近用メガネは明視域測定だけでなく快適範囲の計算が必要!

パソコン用メガネの場合、近用明視域測定が必須です。ところがこれがデリケートな問題で、特に近用近点の測定値をお客様に告げると額面どおりに受け取られてしまうのでトラブルの元になります。近用近点は調節力100%の所ですので瞬間は見えても持続性の無い場所です。その数値をもってして「明視範囲です」とだけ言うのは机上の理論としかいいようがありません。

当店で開発したPasoMega®システムには、近用快適範囲の計算シミュレーションが簡単に表示できるようになっています。

Ph023
「明視域なんて電卓でも計算できるだろ...」と言うメガネ屋さんもありますが、お客様にいきなり電卓で計算した数字だけ見せても何のことかさっぱり理解されません。少なくとも消費者にメガネの使い方をお知らせする意味では、一般の方に解りやすい説明が求められるのです。ですから数字の羅列を見せられても喜ばれません。やはりここはIT化し、ビジュアルにお客様にプレゼンしてご納得いただく時代です

快適範囲計算システムは長時間近業作業をしていても目の調節が疲れにくい調節量を理論モデリングし、数種のパターンをシミュレーションしてアドバイスするものです。

メガネ屋さんのホームページで「明視域」と書かれていても、本当に使いやすい快適範囲のご案内があるとは限りません。もしお話の中でその「明視域」と言う言葉が出たら「快適範囲」の説明を伺ってみてください。快適範囲の正確な説明ができるメガネ店さんのメガネなら安心できるでことしょう。

快適範囲計算シミュレーションシステムは新開発のPasoMega®Pad PremiumまたはPasoMega®EXでのみ実施することができます。

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PasoMega®システムのサイトはこちら ttp://www.pasomega.com/

2011年6月11日 (土)

名古屋で新製品の発表してきました!

6 月7日、8日は名古屋に行ってきました。

今回も昨年と同様に名古屋眼鏡㈱さんのMEIGAN2011展示会の一環として、名古屋駅前のミッドランドスクエアにてPasoMega®システムの新製品発表セミナーと展示会を行いました。

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それにしても名古屋駅前のミットランドスクエアは大きな建物で圧倒されます。

Ph019

今年も日本全国のメガネ関係者さんが多数来場されました。会場では何と35年ぶりに旧友と再会するというハプニングもあってびっくり。お互いに外見は年をとったという思いがありましたが、話はじめると熱弁を語っていた当時そのままでした。

Ph022
MEIGAN2011ではセミナーもあるために、昨年のような一般ブースではなく商談ルームでコーナーを特設していただいて個別の説明・商談を行いました。

今回もIOFT同様にPasoMega®新製品のご注文いただき、さらに複数の企業様から引き合いのご商談が進行しています。PasoMega®システムはこの閉塞感の漂う時代に合って一般消費者をひきつける大きな要素が多数搭載されています。特に直接的に商品選択に必要なモジュールは全て実用ソフトですので、お店様のイメージアップにつながるシステムという共通の認識をいただきました。質の高いメガネを販売されているお店様ほど熱心にご質問いただきました。

準備が出来次第PasoMega®を出荷いたします。さらに全国の都市にPasoMega®システム設置店が広がることでしょう。コントラスト系メガネレンズ(bui等)の効果測定をして購入したいと願う全国の消費者の皆様にも随時設置店をお知らせする予定です。

当店も全国の同業者の方々とともに良質・高品質のメガネを販売するメガネ店であり続けたいと思っています。

メガネショップJ-EYE

PasoMega®サイト ttp://www.pasomega.com/ はこちら

2011年6月 3日 (金)

buiのメガネは効果測定が可能になりました

Ph015

 インターネットで話題の「bui」または「Revra」という特殊なメガネレンズがあります。
ところが発売されて10年たっても、その効果の測定方法と測定機械の開発はまったく無かったのでweb上では「効果が無い」とか「効果がある」とかの主観論争が繰り返されておりました。

 当店では4年前からbuiの効果をいかにして科学的に測定できるかということと、一般消費者に解りやすくご自分で確認するシステムの研究に没頭しました。
 仮説と検証の地味な実験は途中何度も投げ出したくなるような状況の連続でしたが、様々な可能性を求めて丹念に繰り返しました。研究に行き詰っていたとき、もう一度原点に立ち返りbuiレンズを用いてデジカメで撮像した画像を高速フーリエ変換でパワースペクトルを抽出した瞬間に全てを悟ることができました。何とbuiのレンズでのみ抽出される空間周波数成分があることを発見したのです。

Ph016
 この発見をしてからの研究は劇的に進みました。そこで開発したPasoMega® CCSというソフトが完成し、昨年秋に東京ビックサイトで開かれたIOFT2010で発表しました。

buiもRevraも効果を測定すると、人により

「効果がある方」
「効果が弱い方」
「効果が無い方」

の3つのパターンがあります。このレンズを効果を確認せずに通常の視力表だけで見ても違いがわかりません。通販で購入しても、恐らく何が違うのか全く理解できないでしょう。

 現在PasoMega®CCSは当店以外にも、東京・千葉・京都・大阪の一流技術を持ったメガネ店で導入していただいております。もし該当する地域でbuiの効果測定をご希望の方は当店のホームページからご連絡いただければご紹介いたします。

IT系メガネショップ J-EYE

当店のbui専門サイトはこちら ttp://www.j-eye.com/001_014/f10174e.html

buiの効果測定のご予約、並びにご質問をお待ちしております。

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