近用メガネは明視域測定だけでなく快適範囲の計算が必要!
パソコン用メガネの場合、近用明視域測定が必須です。ところがこれがデリケートな問題で、特に近用近点の測定値をお客様に告げると額面どおりに受け取られてしまうのでトラブルの元になります。近用近点は調節力100%の所ですので瞬間は見えても持続性の無い場所です。その数値をもってして「明視範囲です」とだけ言うのは机上の理論としかいいようがありません。
当店で開発したPasoMega®システムには、近用快適範囲の計算シミュレーションが簡単に表示できるようになっています。
「明視域なんて電卓でも計算できるだろ...」と言うメガネ屋さんもありますが、お客様にいきなり電卓で計算した数字だけ見せても何のことかさっぱり理解されません。少なくとも消費者にメガネの使い方をお知らせする意味では、一般の方に解りやすい説明が求められるのです。ですから数字の羅列を見せられても喜ばれません。やはりここはIT化し、ビジュアルにお客様にプレゼンしてご納得いただく時代です
快適範囲計算システムは長時間近業作業をしていても目の調節が疲れにくい調節量を理論モデリングし、数種のパターンをシミュレーションしてアドバイスするものです。
メガネ屋さんのホームページで「明視域」と書かれていても、本当に使いやすい快適範囲のご案内があるとは限りません。もしお話の中でその「明視域」と言う言葉が出たら「快適範囲」の説明を伺ってみてください。快適範囲の正確な説明ができるメガネ店さんのメガネなら安心できるでことしょう。
快適範囲計算シミュレーションシステムは新開発のPasoMega®Pad PremiumまたはPasoMega®EXでのみ実施することができます。
IT系メガネショップ J-EYE
PasoMega®システムのサイトはこちら ttp://www.pasomega.com/
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