スティーブ・ジョブズ氏が育てたリンゴとは...
AppleのSteve Jobs氏が他界してすでに3日が経ってしまいました。
世界各地に展開するApple Storeには、今も尚Jobs氏を悼むメッセージやりんごが供え続けられていることが伝えられいます。この世紀の天才を失う喪失感は、国境や年齢を超えて多くの人たちが抱いておられるものと思われます。
私が1979年に初めて購入したパソコンが Apple][ だったこともあり、同じころJobs氏の作ったコンピュータ画面の中に同じような夢を描いていた時代があっただけにとてもナーバスになってしまいました。
Apple][が発売された時代は正にパソコンの黎明期で、他にPETやTRS80などの8bitマシンがありましたがありましたが、唯一斬新なハイレゾリューション・グラフィック機能が他社の機能より秀でていました。当方も含め、その方面に興味を持っていた人たちは皆Apple][に飛びついたものでした。
そのほかにも早い時期に倍精度の実数計算ができたり、Basicコンパイラー・FORTH・Assemblerなど豊富な開発言語が揃っていたので様々な目的に対応していました。当方も30年前にApple][のASM65というアセンブラー言語にはまってしまい、コンピュータ画像処理用ソフトをすべてASM65で開発していました。当時のパソコン所有者は、「アプリケーションは自分で作るもの」という概念が一般的でしたので、自作ソフトを仲間内に見せ合いながら技術向上の勉強をしていました。今思えば、この時代は若い人にとってたいへん夢のあるよい時代であったと思います。
Steve Jobs氏が作った「リンゴ」には、正に夢や希望がたくさん詰まっていました。そのJobs氏の「リンゴ」をかじった多くの人たちが、今のコンピュータ時代やインターネット時代を築いた人たちだと思います。
Jobs氏にはもっともっと活躍してほしかったです。心からご冥福をお祈りいたします。
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