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2011年12月23日 (金)

受験用のメガネの点検は大丈夫ですか?

 受験生にとって今は総仕上げの時期です。寒さも厳しくなり、夜遅くまでの受験勉強でご本人も大変なら、お子様を支えるご家族の皆様もさぞご苦労されておられることと思います。

 特に今回は中学受験のお子様のメガネに関して、メガネを専門的に販売する立場から少し述べてみたいと思います。

1.メガネの度数は受験用になっていますか?

 受験用のメガネで最も注意すべき点があります。受験のペーパーテストの場合は机に向かって行う作業であるのですが、直前までの塾や講習会での教室の黒板を見るための度数が合っていても、ご使用のメガネが近距離で本当にストレスの無い度数になっているかということです。
 黒板が見づらいので度を強めたメガネで近距離を見た場合に、もし近くが疲れるようでしたらやはり受験専用が必要かと思われます。左右の視力の違いがあって疲れる場合もありますので注意が必要です。

2.メガネフレームの調整は完璧ですか?

 最も多いのがこの問題です。大人用も子供用もまず90%以上の方のメガネを見ると、お顔の幅とメガネの幅が合っていません。メガネを掛けるとズレるのは、緩いだけではありません。幅が狭くてもズレます。最も良くない事例は、耳の後ろだけできつく押さえすぎていることです。お子様のメガネのサイズが小さすぎても大きすぎてもこの現象が起こります。適正なサイズのメガネで、机に向かって下をむいてもズレないメガネを選ぶことが重要です。形や色にこだわりすぎてサイズを犠牲にしないようにしましょう。

 当店では全てのお客様にメガネをお顔に合わせる前に、当店で製作したツールを使用してお顔の幅を計測してからサイズを調整して掛けていただくようにしています。

3.メガネの色やデザインにも注意しましょう!

 中学受験の多くの学校では面接があります。入学試験のときは控えめな落ち着いた色やデザインのメガネを掛けたほうが無難でしょう。特に注意することは、複数のメガネを使用している場合にはなるべく受験写真で使用したメガネをかけて受験に臨むことです。やむなくそのメガネが直前に壊れた場合には、極力似たようなデザインのメガネを購入しましょう。同じメガネを予備として購入するのも無難です。

 面接では本人だけでなく、親子面接を実施するところもあります。その場合には子供さんのみならず親御さんのメガネもあまり奇抜なものではなく、ブランド品であってもやはり控えめで品のあるデザインのものをお勧めします。

4.「曇り止め」用具の準備は絶対に必要です!

 東京など首都圏での中学受験の開始は2月初旬ですが、このころは最も気温が低下して雪もちらつく季節です。今年は例年の10倍のマイコプラズマ肺炎の罹患率がささやかれており、ほとんどの受験生は風邪対策でマスクをして受験に臨むかと思われます。電車などでは曇り止めをしていないとメガネが息で曇ってしまって本が読めません。ホッカイロや長靴だけでなく、是非ともメガネの曇り止めの準備もしてください。

 当店では、液体ムース式だけでなく便利な使い捨てタイプの曇り止めのついたレンズペーパーもご用意しています。

全ての受験生の皆様のご健闘をお祈りいたします。

IT系メガネショップ J-EYE

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