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2012年5月19日 (土)

武蔵小杉/向河原の金環日食情報 (13) 一般望遠撮影の直前対策

一般カメラ用望遠レンズ撮影で安全に太陽を導入する方法

いよいよ金環日食まであと2日となりました。直前対策として今から準備できることをすこし考えてみましたのでお伝えします。

国立天文台や専門の機関から金環日食観察のいろいろな安全対策が出ておりました。その中で一眼タイプのデジカメ用望遠レンズを装着する場合、液晶モニターがバリアングルタイプでない直視タイプのものは太陽を導入する時に危険が伴うことが指摘されていました。

そこで当店が開発したピンホールカメラ<2>のファインダーを利用する方法をご提案します。

まず当店のトップページに入っていただきます。  ttp://www.j-eye.com/index.html

中央下の部分に「金環日食用ピンホールカメラ2」のバナーがありますので型紙のpdfファイルを開いていただき、4ページ目の「太陽用ファインダー」をダウンロードあるいは厚紙を用意して印刷してください。

Pp2

これを組み立てていただき、望遠レンズのフードの上に両面テープで取り付けるだけで安全に太陽を導入できます。

Pp10

両面テープだけで簡単に製作できます。内側が黒く塗ってあるほうが前方になります。

Pp11

あとはこのファインダーの底に両面テープをレンズフードに取り付けるだけです。前後を間違えないように、できるだけ正確にまっすぐ貼っていただければOKです。

Tele

望遠レンズを三脚に乗せてカメラファインダーでなく、このピンホールカメラ用のファインダーを使用して太陽の影を赤い線に合わせれば素早く簡単にしかも安全に太陽を導入できます。

Pp19_2 

あと2日ありますのでリハーサルでどの位置に影が合ったときにデジカメ画面の中心に太陽が来ているかを確認していただけると良いでしょう。

皆様の金環日食撮影の成功をお祈りいたします。

日本初のIT系メガネショップ J-EYE

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金環食」カテゴリの記事

コメント

こちらで教えていただいたピンホールカメラを作って、
先ほど家族で金環日食を観察しました!!!
とても綺麗に見えて、素人でもカメラで撮影できました♪

本当に素晴らしい体験が出来ました。ありがとうございました。

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

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