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2013年2月

2013年2月19日 (火)

曇り止め機能の付いた花粉用メガネが大人気!

曇り止め機能の無い花粉用メガネはマスクが使えません!!

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花粉用メガネがこの世に出てすでに数十年が経過しています。
多くの企業の参入で改良が加えられて現在に至っており、『花粉の遮断率』なるものはすでに20世紀に解決されて複数サイズの花粉用メガネが製作されております。

21世紀になってからはもっと次元の高い内容が主流で、曇り止めレンズのハイテク技術が確立されてから『マスクをしても曇らない花粉用メガネ』が開発されて流通しています。しかし一部ではいまだにマスクを併用すると曇って前方が見えなくなる花粉用メガネも市場に出ていますので注意が必要です。非親水性樹脂レンズに塗る曇り止めスプレーの効果は1~2日程度ですので持続性が無く、手間がかかってとても面倒です。

当店でも数年前から取り扱う花粉用メガネはすべて手間のかからない『曇り止め機能のついたハイテク花粉用メガネ』になっております。

これからの季節は花粉のみならず、気がかりな2.5マイクロ粒子が飛散していることがマスコミで報道されています。さらに花粉量も昨年の5~6倍に増えることも予想されており、関連情報から目が離せません。

当店では『曇り止め機能のついた花粉用メガネ』の特集をしておりますので、ぜひともご覧ください。

ttp://www.j-eye.com/    「花粉用メガネ」をクリックしてください!

日本初のIT系メガネショップ J-EYE

2013年2月17日 (日)

パソコン用メガネ最新情報~「タダでできる“ブルーライト除去法”」の落とし穴

画面の輝度反転で目の残像等による疲れの現象化に...

◆残像現象の実験

最近ある雑誌でPCグラスを掛けずに画面のちょっとした操作でブルーライトを低減するという企画がありました。しかしこのやり方には大きな落とし穴があります。

今から20~30年前の大型コンピュータ全盛期のVDT時代は、画面の背景は白ではなく黒で、しかも文字の色が緑または白でした。その後のパソコン黎明期もDOSシステムの時代も同様に白またはグリーンのモノクロモニターが使用されていました。

この時代にもVDT作業による目の疲れが問題視されていて、背景が黒に対して文字が光るものですから、当時の関連番組で「画面を見つめる目の虹彩が激しく散瞳(虹彩が開くこと)と縮瞳(瞳が閉じてくること)を繰り返すことで眼精疲労になる。」ということが報道されていました。つまり背景を見ているときは散瞳しているので光るものが眼前に出てると敏感に瞳孔が反応するということです。

瞳孔だけではなく、当時最も注目されたのは航空会社のオペレーションセンターの壁の色です。これは端末を見続けているオペレーターが急に白い壁を見るとオレンジ色の残像が見えて不快になるので、壁をオレンジ色に塗り替えたことです。

つまり現在のパソコン画面の輝度を反転させた場合には、ブルーライトを減らしてもかつてのVDTのような問題が出てきてしまう可能性があります。

そこで残像現象の実験をしてみましょう。

①次の画像をクリックすると大きな画像が出てきますので画像に書かれているようにしてください。

Inv1 ②次に下の画像を同じようにクリックし、画面の指示に従ってください。

Inv2

いかがでしたか。少し長めに黒い画面を見ていると次のような残像が見えませんか。

Inv3これが残像です。

実は残像が出て困る場合に対応するカラーレンズが、業界で唯一HOYA社から出ています。もし上記のような現象でお困りの方がありましたら当店にご相談下さい。

IT系メガネショップJ-EYE

2013年2月 5日 (火)

パソコン用メガネ最新情報~ブルーライト用メガネの研究を加速中

開発中の「PC-SPECTRUM」のバージョンをマイナーアップ

昨年暮れから今年の年初までのほぼ1ヶ月以上かけて、ブルーライト用メガネの研究をさらに推し進めています。そして2ヶ月ぶりに開発を進めている「PC-SPECTRUM」のバージョンをマイナーアップすることができました。これまで明るい場所でのブルーライトのスペクトルに対する視光束の積分計算だけだったものを、暗い場所における視光束の積分計算を可能にしたものです。そのためにソフトのGUIも一部変更しました。

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このシステムの完成でブルーライトにおける研究がさらに深い部分に進めるものと思われます。近々、ここで眼鏡業界に影響を与えるような新しい内容が発表できるかもしれません。

この時期に大手レンズメーカーの一部から同様なブルーライト用レンズが新発売され、消費者の関心もさらに高まっている傾向にあります。特にHOYA社のブルーライト用レンズの裏面反射を抑える設計は、その後出てきた大手メーカー製品の性能を上回っており、さらにリーズナブルな商品の登場は大変喜ばれています。

裏面反射は誰でも簡単に比較できるもので、黒い紙の上にレンズを置いて蛍光灯のような短波長光を出す広がった照明を映し出すと簡単に比較できます。

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お客様の中には、反射が強いレンズは「それだけブルーライトを反射しているからですよ...」と言われたという声を聞きますが、「表だけでなく裏面も同じように反射することが問題なのですよ」と言うと、皆様「そのとおりだよね...」とおっしゃいます。

上の写真はすべてクリアタイプのブルーライト用レンズですが、(1)から(3)までの表面に写しこまれている照明の明るさがメーカーによってこれほど違うのは驚きです。表面反射の強さは (1) > (2) > (3) となっており、(3)のHOYA社のレンズが最も反射率が少ないことがわかります。(1)は量販チェーン系のレンズです。

ブルーライト用メガネが言葉上の同一目的であっても、個々に全く異なる品質を持っていることがお分かりかと思われます。特に製造メーカー名が明確に表示されていない(自店オリジナルレンズ等)ものは製造時の詳細なデータがわからないので不安に感じる消費者が多いようです。

自分でも通常の表面反射0.2%のレンズを使用していて僅かに汚れていても目が疲れるものですからPC作業中はレンズを良く拭いて使用しているほどです。ですから裏面反射が強く出ているレンズはとても使用する気になりません。多くの技術系のお客様も全く同じご意見を持たれています。

ブルーライト用メガネの裏面反射でお悩みの方は是非ともご相談下さい。

「ブルーライト徹底研究」に詳しく書かれています。是非ともそちらもご覧下さい。
ttp://www.j-eye.com/001_014/f10174p.html

IT系メガネショップ J-EYE

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