武蔵小杉で観察できる金星と木星の大接近
7/1(水)に起こる金星と木星の大接近をご存じですか?
梅雨の真っただ中ですが、時おり晴れた日の夕方の西空に輝く一番星にお気づきですか。
実はその一番星が2つ並んでいるのですが、来る7月1日の夕方には見かけ上で大接近する、たいへん珍しい現象が起こります。
上の写真の明るいほうが金星(マイナス4等級)でやや明るいほうが木星(マイナス2等級)です。毎日見ていると明るいほうの金星の位置が木星に近づいてますが、7月1日を過ぎるとその木星から次第に離れていきます。
金星は地球の公転軌道の内側を公転する内惑星と呼び、木星は地球の公転軌道の外側を公転するので外惑星と呼びます。特に子供さんたちには、毎日同じ時刻に見える位置を写真やスケッチで記録されるとその軌道の変化の違いを観察できるので、ぜひとも見てほしいと思います。夏休みの宿題にとりあげるのもおもしろいでしょう。
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