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2016年10月13日 (木)

パソメガ®でかわさき起業家賞ほか4部門受賞 (その1)

眼鏡業界から初で4部門受賞が決定!

 去る9月30日、第103回・川崎産業振興財団主催「ビジネスアイデア・コンテスト」の最終選考会が川崎市産業振興会館ホールで実施されました。

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 ここでは当社の開発したパソメガ®システムおよび関連技術のビジネスモデルの先進性と技術水準の高さが評価され、受賞数最多の4部門を戴くことができました。受賞直後は想定外の来客数の対応に追われ、ブログを書く時間もありませんでした。

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 これまで長い時間をかけてこつこつと開発してきた努力が、官民の学識経験者、さらに各方面の企業で構成される審査会に認められたことですべて報われた思いがします。

 表題は「視力危機にITで立ち向かう ・・・ パソメガ®システムの開発とメガネのディープコンサルティング」というものです。

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 現在、我国のメガネとコンタクト装用人口は約8,500万人と言われ、国民の過半数が何らかの視力補正を必要とする時代になりました。さらにスマホなど携帯情報端末の急速な普及を受け、視力低下の進行速度が加速している現状は放置できないレベルです。

 一方でメガネ業界は数十年も続く価格競争の陰で技術の進化は停止し、医療器具として扱われたメガネがいつしかファッション雑貨となり、視力測定軽視の風潮は社会的使命が形骸化した証ではないかと危惧いたします。このまま社会的使命の意識を持つ保守的なメガネ店が衰退するようなことがあれば、教育も産業もすべて品質が劣化し、日本国の国益は確実に非可逆的な低下を暗示するものです。

 つまり視力品質の低いメガネが蔓延すると子供の学力向上に影響し、免許や資格取得が困難となり、工業製品の品質は極度に低下し、目視検査に頼る食の安全が維持できず、中高年の労働参加率も低下して経済的弱者が著しく増加することです。これら負の側面が増殖する脅威が、もう目前に近づいているのです。

 今まさに日本国民はあらゆる意味で「視力危機」を迎えているのです。

つづく...

武蔵小杉からメガネ業界を変える!!
メガネショップ J-EYE

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