パソメガ®でかわさき起業家賞ほか4部門受賞 (その2)
視力危機にITで立ち向かう~パソメガ®システム
連日接客や加工でなかなか思うようにブログが書けず、受賞してからすでに21日が経過してしまいました。また、たくさんの方がお祝いに駆けつけてくださいました。皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
表題にある「視力危機」の実情はまだ日本のマスコミではどこも報じていませんが、この事実を知ったなら大変なセンセーションを巻き起こすことでしょう。何せ視力低下の増加に対して、スキルのあるメガネ店の総数が減少しているのですから...
調べたところ、ここ5年でメガネ店の総数が15%減少したそうです。この矛盾は何を物語るのでしょうか。これから我が国は超高齢化社会を迎えます。いま一部で話題になっている2025年問題は目が離せない大きな問題です。
西暦2025年には第3次産業を中心として未曽有の求人難、つまり超人手不足が起こるそうです。その現象はおそらく2020年あたりからボチボチ現実化するかもしれません。ただでさえ今の飲食業や小売業、サービス業で人集めが大変な時に、あと数年で激変する社会とはどんなことになるでしょうか。かつてのバブル期のような超求人難から労働コストが急激に上昇し、社会(もちろんネットの世界も)が大きく変化する可能性があります。
確実な労働市場として有望視されているのが60代のキャリアを持つリタイア組の再雇用だそうです。コスト的にバランスが取れるからだと思います。このシルバー市場121万人の創出がカギになるとか...なんでも男性は現時点の再雇用率の120%UP、女性は140%UPしなければならないそうですが、言い換えればその世代の人が年金を受給する前に仕事にありつけるので、生活は豊かになる可能性が高くなります。この日本でそうなってもらいたいです。
ただしシルバー世代の労働参加を阻む要素として、視力低下は重要な課題です。つまり免許や資格取得に必要な十分な視力が必要となるからです。さらに仕事の正確性や質の向上にも視力と体力の評価が採用のカギとなるでしょう。ですから、このような時代にあって高機能メガネや遠近両用メガネの測定にパソメガ®システムは正に不可欠です。
おそらく2020年あたりから視力測定を極度に軽視する風潮は衰退し、メガネ販売企業の存続価値と存続理由は視力のクォリティ、製品の完成度、卓越したフィッティング、店員のキャリア、接客のスキルなどのすべての質が問われる時代に変革するでしょう。
今後もさらに研究を重ね、社会に貢献できるシステム開発に励む所存です。皆様お一人お一人のご意見やご要望を参考にしていきたいと思いますので、ぜひパソメガ®を応援してください。
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