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2017年4月22日 (土)

HOYA レイガード435専用測定モジュール完成

波長435~440nmの測定用光源モジュールを独自開発

 これまでUV420レンズ用の測定モジュールを使用していましたが、やはりターゲット波長が異なるのでピーク波長が435~440nm付近の狭帯域LEDを使用して製作しました。

Rg435_15s

 実はその心臓部となる狭帯域LEDが本当に入手困難で、探してから手に入るまで2か月ほどかかりました。基本的な回路は前回のUV420と同じ構成ですが、LEDのスペックが異なるのですべて計算し直して回路を組んでいます。

Rg435_17s
 超UV系レンズのUV420とRG435ではターゲット波長が異なるため、専用のLED光源を開発しました。当然ですが波長435nm~440nm付近の減光特性は異なっています。網膜のS錐体のピークと重なる青色光傷害関数のピーク帯域における特性が詳細に理解できるようになりました。

Rg435_18

 度付サングラスの評価はこの帯域の特性を持ってして最も重要な情報かと思われます。これで様々なレンズの測定に対応可能になりました。

 現在開発中のHEV帯域専用の計測ルーティンをPC-SPECTRUM64に組み込み、指定帯域の自動積分によりカット率の自動計算ができるようにする予定です。詳細情報は当社ホームページの専門コーナー「 HOYA レイガード435徹底研究 」をご覧ください。

「 HOYA レイガード435徹底研究 」アドレス

ttp://www.j-eye.com/001_014/hoya_rg435.html

武蔵小杉のIT系メガネショップJ-EYE




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