UV420・RG435測定の新ツール開発しました
強度レンズの超UVカット測定も可能
今年の梅雨は記録的な少雨により、駆け足で夏が訪れました。
その影響でしょうか、超UVカットレンズをリクエストされるお客様が増加しています。特にご自分の使用されているメガネが、どの程度有害な光線をカットするか知りたい方が多くご来店いただいております。
これまで平面レンズのような薄いレンズばかりではなく、厚みのある強度レンズの測定の場合には複数回の測定で安定した結果を使用しておりましたが、より時間を短縮するための精密アライメント装置を設計・制作しました。
実は測定モジュールが420nm、435nm、440nm、380~780nmと増殖し、目的に合わせて瞬時に変更できることも大きなメリットとなりました。
アライメント時のガタ付きを減らすため、サポートプレートのスライド位置をシンメトリーに設置せず、独特な形状となっております。測定モジュールは5点支持で細かく調整できるので精密な位置合わせが可能です。
これから本格的な夏に向けて紫外線の影響が強くなりそうです。目の健康を守るためにも超紫外線カットレンズのご使用をお勧めしております。ぜひとも皆様のご相談をお待ちしております。
武蔵小杉のIT系メガネショップ J-EYE
« HOYA レイガード435測定光源回路を改造 | トップページ | 白色LEDモジュール開発でブルーライト測定 »
「UV420」カテゴリの記事
- HEVとブルーライト専用の新分析ソフト開発しました(2017.09.24)
- UV420のブルーライト性能を検証(2017.09.11)
- 白色LEDモジュール開発でブルーライト測定(2017.08.23)
- UV420・RG435測定の新ツール開発しました(2017.07.21)
- HOYA レイガード435測定光源回路を改造(2017.05.07)
コメント