無料ブログはココログ

« 白色LEDモジュール開発でブルーライト測定 | トップページ | HEVとブルーライト専用の新分析ソフト開発しました »

2017年9月11日 (月)

UV420のブルーライト性能を検証

白色LED光源モジュールで検証実験

昨年420、435、440nmのLED光源モジュールを開発し、繰り返し測定していた時にUVや380~420nmだけでなく可視光のかなりの波長範囲にわたり快適な効果があることに気づいておりました。原料メーカーのカタログ・スペックがそのエビデンスを裏付けています。

Uv420_pp1

ところがレンズメーカーはほとんどUVカット機能を強調し、肝心なブルーライト特性に触れていないことに疑問を感じていたので、広帯域LED光源の開発に至ったのです。

Stand_uv420

この8月に完成したB-Y/LEDの測定モジュールと精密アライメント可能なスキャニング用スタンドを同時製作し、注目のUV420レンズがどの程度ブルーライトカット特性があるか実証実験しました。加えてHOYA RG435レンズとの性能比較も実施しています。

スペクトル分析で真実を追求!!

最も重要なことは照明学会のブルーライトに関するコメントにあるように、目で感じる光の評価は発光体の光スペクトルのピークのみならず、作用スペクトル(CIE標準比視感度)と掛け合わせた全光束(指標値)を評価しなくてはなりません。ここでは光スペクトルと全光束の測定結果をすべて公表しています。

Sp2

UV420はPC作業に適した基本性能を確認!!

結果はやはりというかメーカーのスペック内容と矛盾しないブルーライトカット特性が確認できました。詳しい結果は当社ホームページに掲載しています。

当社ではブルーライトカットをスペクトル分析という方法で解析(世界初)しており、眼鏡店に設置している例は米国にもヨーロッパにも無く、世界唯一です。しかも解析ソフトはすべて独自に開発しました。

当社ホームページの中の「超UVカット(UV420)徹底研究」をご覧ください。

武蔵小杉のIT系メガネショップJ-EYE

 ttp://www.j-eye.com

« 白色LEDモジュール開発でブルーライト測定 | トップページ | HEVとブルーライト専用の新分析ソフト開発しました »

UV420」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: UV420のブルーライト性能を検証:

« 白色LEDモジュール開発でブルーライト測定 | トップページ | HEVとブルーライト専用の新分析ソフト開発しました »